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6つのコースを、内側から順に見ていきます。各コースについて、次の2つの数字を並べて紹介します。
- 1着率:全レースのうち、そのコースが1着になった割合(どのくらい勝つか)
- 決まり手の割合:そのコースが1着になったときの勝ち方の内訳。コースごとに合計100%(どう勝つか)
両者を掛け合わせた「全レースに占める割合の目安」は、当サイトの計算値です。データは2026年6月1日〜8月31日の集計で、すべてコース別です(号艇とコースの違いはスタート・進入傾向)。
ここで紹介する考え方は予想の材料の一つで、レースの結果を約束するものではありません。
1コース:1着率52.8%(逃げ96.2%)
1コースは、全レースの半数強で1着になっています。勝つときの96.2%は逃げで、残る3.7%は抜きでした。
全レースに占める「1コースの逃げ」は約50.8%(当サイトの計算値)です。
1コースを考えるときの問いは一つ、「1マークを先頭で回れるか」です。スタート展示で出遅れていないか、周回展示のターンで外へ流れていないかを確かめ、気になる点がなければ予想の出発点(軸の候補)にします。
2コース:1着率14.2%(差し81.7%)
2コースが勝つときの81.7%は差しです。差しは、先にターンする1コースの内側を突いて抜け出す勝ち方なので、1コースがターンで外へふくらんだときに生まれます。
ほかは、まくりが13.9%、抜きが3.2%、恵まれが1.0%でした。
全レースに占める「2コースの差し」は約11.6%(当サイトの計算値)で、1コースの逃げに次ぐ大きさです。
1コースのターンに不安があるレースでは、2コースの差しを最初の対抗として考えます。
一方、2コースがまくって勝つ形は全レースの約2.0%(当サイトの計算値)にとどまります。
3コース:1着率15.3%(まくり43.5%)
3コースは、通常はカド受け(カドのすぐ内側)にあたるコースです。
1着率15.3%は2コースの14.2%を上回っています。勝つときの43.5%がまくりで、まくり差しが29.7%、差しが16.8%、抜きが8.9%、恵まれが0.9%と続きます。
全レースに占める「3コースのまくり」は約6.7%、「3コースのまくり差し」は約4.5%(いずれも当サイトの計算値)。
3コースは、内側の2艇の外から一気に攻める形と、すき間を突く形の両方を持つコースです。
3コースの艇のスタートが内側の2艇より前に出そうなレースでは、まくりの形を考えます。
4コース:1着率10.8%(まくり33.8%・まくり差し33.8%)
4コースは、通常は「カド」(ダッシュ勢のいちばん内側の艇)にあたります。勝ち方はまくり33.8%とまくり差し33.8%が並び、差しが19.7%、抜きが9.8%、恵まれが2.8%でした。
全レースに占める「4コースのまくり」「4コースのまくり差し」は、それぞれ約3.7%(当サイトの計算値)です。
4コースの1着率は10.8%で、1着の回数は多くありません。
決まり手の割合は大きくない母数から出ているため、「まくりが中心」とは言い切らず、まくり・まくり差し・差しのどれもありうるコースとして見ておきます。
5コース:1着率6.4%(小サンプル)
5コースの1着率は6.4%です。1着になった回数が少ない小サンプルのため、以下の決まり手の割合は1回の結果で大きく動きます。参考値として見てください。
- 決まり手:まくり差し71.4%、まくり9.5%、差し9.5%、抜き4.7%、恵まれ4.7%(いずれも小サンプル)
- 全レースに占める「5コースのまくり差し」:約4.6%(当サイトの計算値。6.4%×71.4%、小サンプル)
5コースが勝つときは、まくり差しの形が中心でした。
まくり差しは、内側の艇(3・4コースなど)が攻めて生まれたすき間を、外から突いて抜け出す形です。
公式サイトは「バック側が広い」と紹介しており、一般に、ターンしたあとの水面に余裕があると外から攻める艇も回りやすいと言われますが、当サイトのデータでこの関係を確かめたわけではありません。
1着率から見ると、5コースは単独の軸より相手候補として考えるのが現実的です。
ただし、当サイトは2着・3着の集計を持っていないため、「5コースは2着・3着によく来る」とは言えません。
6コース:1着率1.5%(小サンプル)
6コースの1着率は1.5%で、6つのコースの中で最も小さい数字です。
1着回数がきわめて少ない小サンプルのため、決まり手の割合は参考程度にとどめてください。
- 決まり手:抜き40.0%、差し30.0%、まくり差し20.0%、まくり10.0%(いずれも小サンプル)
- 全レースに占める「6コースの抜き」:約0.6%(当サイトの計算値。1.5%×40.0%、小サンプル)
6コースが勝つときに最も多かったのは抜き(1マークを回った時点では先頭でなかった艇が、その後に前の艇を抜いて1着になる勝ち方)でした。
1マークだけで決着がつかず、その後の競り合いになったレースで生まれる形です。
当サイトでは、6コースの1着は「内側の艇どうしが1マークで競り合いそうなレース」に限って考える、というのが1着率1.5%という数字に見合った扱い方だと考えています。
舟券を考えるときの注意
コースごとの数字は、軸と相手を考えるための材料です。
1コースを軸にしても半分弱のレースでは1コース以外が勝ち、外のコースが1着になる割合は限られています。
舟券は20歳未満の方は購入できません。
予算をあらかじめ決め、その範囲で楽しんでください。
舟券の購入はご自身の判断と自己責任でお願いします。
用語の意味は用語集でご確認ください。